産後の骨盤矯正はいつから良いの??
荒川区の南千住にあります
お子様と通える
「マタニティ・産後に特化した整体院」
骨盤整体 Sakura 院長の櫻井 だい(@wbi7348w)です!
今回は「産後の骨盤矯正が可能な時期」についてです。
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出産後の骨盤の状態
骨盤は妊娠初後期から「リラキシン」という筋肉や靭帯、関節を緩ませるホルモンの分泌が増えます。
そのため、恥骨結合・仙腸関節などが産道を広げやすくするためにグラグラになっていきます。
出産の際に赤ちゃんが体を捻りつつ、骨盤を押し広げながら産道を通ってくるのですが、この時に骨盤や子宮など支えている靭帯や骨盤周囲の筋肉に普段ではありえない程のダメージを与えます。
ですから、出産直後の骨盤の状態はかなりひどい状態な訳です。
産後の状態は「交通事故 全治10か月」と表現したりもします。
これを聞くとどれだけひどい状態か分かりますよね(汗)
産後の骨盤矯正が必要な理由
産後の骨盤は出産の影響、ホルモンの影響で緩んでいる状態です。
その様な状態では骨盤を支える筋肉や靭帯、骨盤を底から蓋をする骨盤底筋が弛緩して十分な働きが出来なくなります。
産後の「尿漏れ」や「お腹に力が入らない」のはこのためです!
支える力が弱いということは、骨盤は安定せず正しい姿勢を保つことが難しいだけでなく、筋肉にも負担を掛け腰痛や臀部(お尻)痛、恥骨痛あるいは尾骨など骨盤の痛みの原因にもなってしまいます。
骨盤の緩んだ状態は産後にリラキシンの作用が出なくなるにつれて、半年~1年掛けて元の状態に戻っていくと言われております。
産後にしっかりと休めて骨盤に負担を掛けない様に出来れば良いのですが、実際は育児や家事の負担など生活環境の影響が大きくちゃんと戻らないことが多いのが現実です。。。
元の状態に戻らないということは、正しい姿勢を維持することや筋肉がしっかりと身体を支えることが出来ないことを意味しています。
ですから、早い段階で骨盤を正しい位置に戻してあげることが大切です!
産後骨盤矯正が受けられる時期
当院の産後骨盤矯正は【経腟分娩】の場合は産後2週間から可能で、【帝王切開】の場合は産後1ヵ月から可能です!
この時期はあくまでもお身体の体調に問題が無い事が前提なので、体調が良くない場合はまずはしっかりとお身体を休めてあげるのが大事です!
先に、靭帯や関節を緩める「リラキシン」は産後半年~1年で作用が治まってくると伝えましたが、産後1年以上経過されても骨盤は動かせるのでご安心ください。
セルフケアの産後骨盤矯正
最後にご自宅で簡単にできるセルフケア骨盤矯正をお伝えします。
このケアは骨盤の開きを締めるよりかは、左右の歪みをとる効果があります!
1.うつ伏せに寝てあごの下で手を組み、足を少し開きます。
2.左手を腰に当てて、左ひざを直角に曲げます。
3.左足のかかとを体に引き寄せながら足を外側に倒します。
4.続いて左足を内側に倒します。
5.これらの外側と内側に倒す動きをリズムよく行い、それに合わせて左手で腰骨をさすります。10回行ったら右足も同じ様に10回行います。
気になることがあれば骨盤整体 Sakuraへ!
当院はキッズスペースがあるので、お子様と一緒に通うことが出来ます♪
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